お七夜と命名
命名(名付け)を行う日は地方により違いはありますが、一般的には「お七夜」の日(出生後7日目)に行われます。
現在の民法では、出生後14日以内に出生届を提出することになっているので、最近はその日に間に合うように行われているようです。
名前が決まったら、奉書紙や半紙などの白い紙に名前を書き、神棚に供えたり床の間に貼ったりします。
なぜ7日目に名付けを行うのかについては諸説ありますが、一つには7日が産婦の忌みのはれる第一段階であり、この日に産児が初めて外出して家の神にお参りする地方があることなどに関係があると思われます。